証券会社は嬉しい悲鳴のようですね。
22日の東京株式市場で日経平均株価が史上最高値を更新した。終値は前日比836円(2%)高い3万9098円だった。企業の稼ぐ力の回復や脱デフレの期待などを背景に海外マネーが流入した。バブル期の1989年12月29日につけたこれまでの最高値(3万8915円)を上回り、初めて3万9000円台にのせた。
(日本経済新聞 2024/02/22 電子版より)
ちょっと、バブル破綻やリーマンショックを経験した私にとっては、怖い。
特にリーマンショック以降は、アメリカの経済指標に日本の株価や為替相場が振り回されてる感が否めない。
そして、今は2月。
各企業の通期決算が出るのは、3月、4月。
すでに業績見通しが2極化していて、注目すべき点は昨年末に業績予想を下方修正した企業が、どこまで業績のマイナス分を圧縮できるか?ここは注目すべき点だと思う。
私としては、これから5月のゴールデンウィーク辺り、長い目で見れば、夏のボーナス時期まで「株価維持」ができれば、ようやく中小企業や非正規雇用者にも、少し恩恵が回って来るように思う。
ただ。
落ちる時は速いからなぁ。。株価も。人生も。
日経平均株価の過去の最安値は2009年3月10日の7,054円98銭です。