時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

ホームルームの時間でーす。笑

 

先生:はい、それでは、ホームルームを始めます。

   街にクマとか、イノシシとかが出てるので、帰りは気を付けるよーに。

 

生徒A:先生!スーパーエルニーニョって、エルニーニョが安いんですか?

 

先生:気候の変動が起きやすい。ってことだ。

 

生徒B:先生。あのー、、林真理子さんの件は?

 

先生:そっとしとけ。日大行きたいのか?

 

生徒B:いえ、慶応がいい。でも親は早稲田がいいって。。。

 

先生:好きにしなさい。

 

生徒C:その言い方って、先生として、どうか?と思うんですが。

 

先生:私は仕事で先生をやってるだけだっ!

 

生徒C:つまり、生きていく手段なのですね?

 

先生:そーゆーことだ。

 

生徒D:先生は先生でも、政治家も先生って呼ばれてるんですが。

 

先生:あっちは「お金の先生」だ。

 

生徒D:じゃ、どの株を買えばいいかって話しは、そっちに訊けばいいんですか?

 

先生:そういうことだ。

 

生徒D:それじゃ、将来性のある企業がどこか・・・

 

先生:日経平均株価会社四季報でも読んでなさい!それから、NYダウの動きは大事。

 

生徒D:わかりやしたー!

 

先生:そろそろいいかな?このあと、私の処分を決める職員会議があるんだ。

 

生徒E:なんか、やらかしたんですか?

 

先生:君たちの親から、「内申書をよく書いてください」と頼まれただけだ!

   私は、私は・・・毎日、寝てないんだっ!

   評価の割合は校長が全て決めてるんだっ!

   私は、それに従って、給料をもらってるだけだっ!

 

生徒全員:これが大人の世界かぁ。。。

 

合掌。苦笑