時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

障がい者夫婦として

妻との馴れ初めー④布団が無いっ!

案内された部屋は、2階の角部屋で絨毯敷きの洋室のロフト付き。 『ここ、先月まで外人の方が住んでたんですよ。』 という説明を聞きながら、窓をあけ、車が数台停まった晴天の駐車場を眺めたのでした。それと同時に『?』としたものが・・・ 布団、どうしよ…

妻との馴れ初めー③

ラブホテルに入ったあと、お互いに持ち出してきた荷物の確認が始まりました。 服持ってきた?薬は何日分持ってきた?パソコン持ってきた? そう言いながら、お互いの持ち出してきた現金を見せ合い、 『これなら、なんとかなる・・・かなぁ。。』 と思いなが…

妻との馴れ初めー②

そんなこんなで、妻とは毎日のように、とある喫茶店で『モーニング』を共にするようになりました。 日がたつにつれ。 私は妻と会うのが楽しみになり。 時には『作業所なんぞ無意味なものには行かなくていい。』と妻に作業所を休ませ、午後のファミレスの一角…

妻との馴れ初めー①

おはようございます。 今日は今年最後の『燃えるごみの収集日』でした。 ので、ごみ・・・出してきました。今年最後の『ひと袋』。 寒かったです。私に対しての、今年最後の『喝』みたいな。 10年前の夏。妻と初めて出会ったのは、障がい者施設(今でいう『…