時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

戦争を夢で見た妻

台風一過の晴天と思いきや、曇りがちだった今日でした。

梅雨?夏?その他?苦笑。

 

妻のお昼寝は最近、お約束になりつつあります。

国内の事件・事故にウクライナ情勢、止まらない物価高など。

それに加えて妻自身の疾患・疾病もあり・・

何かと不安定になりがちな妻。

今週末は妻がコロナワクチン5回目接種の予定です。

 

いつも通りのお昼寝だったような妻でしたが、起きたら涙目で、

「戦争の夢を見て、みんなが逃げまどって悲しかったの・・・」

と。

かなり鮮明な夢を見たようで、1時間くらい妻から話しがありました。

「争いは醜いよ。。」

 

こんなに熱く訴えかけてきた妻を見たのは初めてでした。

そうだよね。世の中、何から手をつけていいのか、わからなくなってる。

妻が混乱するのも無理ないな・・と思いました。

 

考えてみれば争いは、いつも、どこかにあった。

日本はまだミサイルが飛び交う国ではないけれど

銃弾が飛び交う国に再燃しつつある。

「日本は世界トップクラスの安全な国」

義務教育で私は教わった。

家に帰れば、テレビに映るジュラルミンの盾を持った警察官の姿。

隠れた銃社会が猛威を振るった日々の数々。

 

発砲事件には慣れっこだったけど、子供心に

これの、どこが安全なんだ?と。

 

そんな時代がまた来たよ。ばあちゃん。。

俺は妻を全力で守ります。