時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

暇なので、、長ーい「バス」の話しをしよう④日野車体としての集大成

神奈川中央交通 日野自動車+日野車体 KL-HU2PMEK

(通称:ブルーリボンシティ

 

私の中では、これが「日野自動車+日野車体」の路線車向けモデルの集大成だと思っています。

神奈川中央交通(以下、「神奈中バス」)でも導入数は少なかったようで。。

特徴は、前面の屋根より少しだけ高い「行先表示窓」。

他の車体メーカーだと、屋根や車体断面に合わせています。

あとは丸みのある車体の後面。

少しだけ「J-BUS」の路線車向けモデル(いすゞ自動車ERGA、日野自動車ブルーリボンシティ2)を意識しているような気もします。

後面の窓下に浅く凹みのプレスがあります。

日野車体は凹み部分にテールランプレンズがあります。(写真左)

J-BUS製は凹み部分の下にテールランプレンズがあります。(写真右)

 

なんかホコリだらけだなー。苦笑

 

それで、この車体。

東京ディズニーリゾートと提携ホテルを結ぶ「シャトルバス」の種車になっています。(夢を壊すつもりはありません。汗)

※画像は、「ホテル エミオン 東京ベイ」様よりお借りしました。

 

大きな違いは、前面窓から下。

ディズニーリゾート仕様でして、いすゞ自動車の初代エルガ(ERGA)の長尺車も同じ仕様のものがありました。(今は現存するのかな?)

改造は、東京特殊車体(株)。

車両形式は若干違いますが、車体の基本仕様は同じです。

 

十数年前に噂で聞きましたが、このシャトルバス。

「ディズニーリゾートに来られたお客様の夢を最後まで。」という思いで作られたとか。

私が乗った時はパームツリーホテルとディズニーリゾート間で、運行会社は京成トランジットバス(株)。

乗務員(運転手)さんが接客マナーの研修を受けて、「合格者だけが運転できるバス」だったとか。(今もそうだと思います。)

 

あっ、それから。。

74年ぶりに神奈中バスの塗色が変わった、とか。

https://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/somu/2023/release/10.27release.pdf

(神奈川中央交通 広報リリースより)

 

まだ、実車は見てないな・・・。笑