(通称:ブルーリボンシティ)
私の中では、これが「日野自動車+日野車体」の路線車向けモデルの集大成だと思っています。
神奈川中央交通(以下、「神奈中バス」)でも導入数は少なかったようで。。
特徴は、前面の屋根より少しだけ高い「行先表示窓」。
他の車体メーカーだと、屋根や車体断面に合わせています。
あとは丸みのある車体の後面。
少しだけ「J-BUS」の路線車向けモデル(いすゞ自動車ERGA、日野自動車ブルーリボンシティ2)を意識しているような気もします。
後面の窓下に浅く凹みのプレスがあります。
日野車体は凹み部分にテールランプレンズがあります。(写真左)
J-BUS製は凹み部分の下にテールランプレンズがあります。(写真右)
なんかホコリだらけだなー。苦笑
それで、この車体。
東京ディズニーリゾートと提携ホテルを結ぶ「シャトルバス」の種車になっています。(夢を壊すつもりはありません。汗)
※画像は、「ホテル エミオン 東京ベイ」様よりお借りしました。
大きな違いは、前面窓から下。
ディズニーリゾート仕様でして、いすゞ自動車の初代エルガ(ERGA)の長尺車も同じ仕様のものがありました。(今は現存するのかな?)
改造は、東京特殊車体(株)。
車両形式は若干違いますが、車体の基本仕様は同じです。
十数年前に噂で聞きましたが、このシャトルバス。
「ディズニーリゾートに来られたお客様の夢を最後まで。」という思いで作られたとか。
私が乗った時はパームツリーホテルとディズニーリゾート間で、運行会社は京成トランジットバス(株)。
乗務員(運転手)さんが接客マナーの研修を受けて、「合格者だけが運転できるバス」だったとか。(今もそうだと思います。)
あっ、それから。。
74年ぶりに神奈中バスの塗色が変わった、とか。
https://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/somu/2023/release/10.27release.pdf
(神奈川中央交通 広報リリースより)
まだ、実車は見てないな・・・。笑