時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

さて、どこへ行こうかな?2日目③2度目の「待合室」で

昼食は昨日に続いて、銚子駅前の喫茶「待合室」で。

昨日はテーブル席だったけど、今日はカウンター席。

昨日と同じアイスオーレとホットサンドを2人分すつ頼んだ。

パソコンを開いて、帰りのロマンスカーを予約しようと思ったら、サイトに繋がらない。

我が家で一番軽いノートパソコン。

 

まあ、いいか。帰りの高速バスの中でも出来るし。

 

先客の男性が入り口近くの本棚に漫画らしきものを差し置いた。

その人影と本棚の横に緑地の板があった。

その真ん中に銚子駅の時刻表が貼ってあった。

緑地の板には数字と地名らしきものが、かすれてあった。

そして、点々とテープらしきものが貼り重ねてあって、そこにも消えかかった数字。。

 

時刻・・表???

※この画像は店主さんの許可を得て、撮影しています。

 

店主らしき女性に声をかけた。

 

あの・・・本棚のうしろの緑の板の数字は、昔の時刻表。ですよね?

 

「ああ、あの時刻表ねぇ。主人がね、『汽車を待つお客さんのために。』って書いたの。毎年、時刻表が変わるたびに主人がテープを貼って、そこに書き足して。」

 

写真、撮らせて頂いて、よろしいですか?

 

「構わないですよ。」

 

そこから店内が、ざわつき始めた。

いろんな場所で会話が飛び交い始めた。

その会話を聞きながら、

この時刻表は昭和50年代のものらしい。

ことが判った。

 

私が時刻表らしき?ヒントを得たのは

この2つ。

今の時代に、「両国」が終着駅の列車はない。

そして、普通列車は白文字。特種別(特急・急行など)の列車は色文字。

 

私もこんな感じの時刻表を描いて、図画工作の時間に提出したことがあった。笑

鹿児島本線の某駅だったけど。笑

小学生にして、時刻表が読み物だった私。1冊目の時刻表は親戚の叔父さんが買ってくれたんだ。

 

また来ますんで。ごちそうさまでした。

 

「あのぉ。どちらから?」

 

神奈川から。です。お元気で。

 

久々に後ろ髪(と言っても私は丸坊主だけど)を惹かれた。