時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

立夏と爪切り

「明日でGW(我慢ウィーク)終わりだよね?」

と妻が一言。

 

そうだね。明日で終わりだね。

 

5月5日。立夏

 

妻がソワソワ。

 

お散歩行きたいの?

 

「うーん。。外暑そうだよ。」

 

少しだけなら大丈夫だよ。

 

ということで、先日行った公園までお散歩。

 

帰り道に業務スーパーに寄ったら、

妻曰く「高いか、安いか判らない。」と。苦笑

お買い物節約術として紹介されがちな「業務スーパー」。

しかし、私たちは夫婦二人暮らしなので、業務スーパーの品物の「内容量」が多すぎる。なので、普段はカット野菜や肉、魚。。

それで間に合うし、必要量しか買わないので、節約と言えば節約。。

※節約術は人それぞれだと思うので。

 

帰宅して一休みしたあと、妻の爪切り。

妻の持病の一つ、「尋常性乾癬(じんじょうせい かんせん)」。

皮膚の角質や爪が異常な速さで「かさぶた」になったり硬化しやすく、ストレス性の疾患の一つ。

※この病気は、医師によって解釈は様々です。

www.saiseikai.or.jp

症状は年々良くなっています。私と出逢った頃は、妻の肘や膝の皮膚は硬化して真っ黒でした。以前はステロイドの塗り薬を常用していましたが、今は使っていません。

症状が酷い人は、顔の皮膚まで症状が出るとか。

 

さて、妻の爪切り。

尋常性乾癬の症状に加えて「巻き爪」なものですから、妻は自分で足の爪が切れません。足の爪を切る時に、腕の影で爪が見えなかったり、爪切りの刃先をどこまで入れていいか判らない為、自分で爪を切って出血したことが何度かあります。

 

私も妻と出逢った頃は「えっ?自分で爪切れないの?」と思いましたが、理由を聞いて納得しました。ただ、妻の場合、医師が書いた論文や見解と少し違うんです。

というのも、爪を切ったあと、切り落とした爪が殆ど粉々になります。

アクリル粉末に近いかな。

 

そんなわけで、爪切りの刃先を少しずつ入れながら「ここ痛くない?」と妻に訊きながらの爪切り。。

爪切りに入れる力具合で、爪の状態が判るので私にとっては「妻の健康観察」の一つ。

 

コロナ禍を経て、さまざまな病気が世の中には増えました。

 

「2段階5月病」。。

何処まで細分化するんでしょうか。苦笑