時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

三度連続の一大事

おはようございます。

昨日はメディアの皆さんはJ.K氏(JE社)の性加害問題の記者会見一色のようでしたが。

 

我が家は、それどころではなくて

昨日は大病院で妻が

「腸内検査(ポリペクトミー:内視鏡検査と病変除去)」を受ける日でした。

それに備えての準備は、一昨日の夕方から始まりました。

 

まず、一昨日の夕食は午後7時まで。

食べてよいものは「うどん」「おかゆ」など消化のよいもの。

※検査当日に腸内に「食物繊維」や「固形物」を残さない為です。

 

検査当日の昨日は、朝から絶食。腸内検査の開始予定時刻は午後1時でした。

まず、朝7時に起床。

そこから腸内に残ったものを排出するための「ゲルづくり」。

このゲルの量は2リットル。これを朝9時までに飲み干さなければいけませんでした。

その他に口に入れていいのは「水」か「スポーツドリンク」のみ。

 

妻は言葉にしませんでしたが、病院に向かう頃の妻の、身体はフラフラだったと思います。

いつもなら、手術や検査の時に私に同伴を求める妻が

「今回の検査は、ひとりで行くから。」と。

妻は検査の予定時刻の1時間以上前に大病院に向かいました。

 

妻の「時間(開始予定時刻を)過ぎたけど、まだ検査に呼ばれない」というLINEが

3回ほど続き、その後、妻からのLINEは途絶えました。

 

検査、始まったんだな・・

 

午後4時頃に、妻は我が家に帰ってきました。

 

「私のお腹の中、こんな感じだったんだよ。」

と、内視鏡で撮った写真が数枚載った「施術報告書」を見せてくれました。

写真で腸内にできた「黄疸」のようなものが確認でき、施術報告として「切除しました」と但し書きがありました。

 

頑張ったね。

 

そのあとの妻の第一声は

「お腹減ったよ。何か食べていい?」

でした。

 

蒸しパンとか柔らかいのなら買ってあるよ。

おにぎりも買ってあるし。

ただ、おにぎりは、よく温めて、ゆっくり食べてね。

 

 

一昨年は脳腫瘍摘出。

昨年は鼻腔湾曲の矯正手術。

そして、今回。

 

食物や薬剤にアレルギーを持ち、生活環境の変化に繊細な身体を持つ妻ですが。

これでまた、ひとつ。

妻が強くなったように思えたのでした。