時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

リモート三者会談

※このお話しはフィクションです。

 

S君:こんにちはー、国家主席です。笑

P君:こんにちはー、大統領です。笑

K君:こんにちはー、最高指導者です。笑

 

S君:では、始めますか・・・

 

P君&K君:はーい!笑

 

S君:K君は人工衛星の発射、失敗したんだねー。

K君:って、皆思ってるけど、大気圏の外で爆発させただけだよ。

   衛星なんて積んでないよ。弾頭は空っぽだったの。

S君&P君:え?マジで?

K君:ボクんちにそんなお金ないもーん。今年の予算はロケット花火に全部使ったの。

     だから、海外メディアに流した写真には、人工衛星写ってなかったでしょ?

S君&P君:あー、なるほどねー。

 

P君:あのさ、K君とこのミサイル発射技術、売ってくんない?

K君:いいよー。お金じゃなくて、天然ガスとかがいいなー。

S君:ミサイルの材料はボクのところで用意するよ。

 

P君:S君は戦車も売ってくんない?

S君:仲良しのコから卸してもらうね。石油の取引で仲がいいんだー。

K君:ボクも1台欲しいなー。分解して研究したいんだー。

S君&P君:ずいぶん研究熱心だね。

K君:我が国は偉大なり、って言わなきゃいけないから。

P君:ボクも言いたいなー。でも暗殺されちゃうかも・・

S君&K君:あの噂はマジなのか・・

 

S君:そろそろお昼だね。またにしよう。

P君&K君:またねー。

 

ナレーション:その真偽は誰も知らないことになっている。

 

【完】※今のところ。苦笑

    妻の検閲済みです。