時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

『ない』

さて、本日ひといきの間です。

今に始まったことではないですが。

スマホに連日入る『閉店・破綻・倒産』のニュース。

 

某リサーチ会社のものが殆どですが、たまに街情報系からも届きます。

ショッピングモールのテナントの退店(閉店)から大手上場企業破綻まで。

 

最近だと『独自経済圏』の通信事業がコケたとか。苦笑

 

最初から『利益ありき』で考えるから、そうなる。

 

個人事業主が流行り始めた時。

世間は『儲かる』の一点張り。

私の元にも、そんな話しは両手以上あった。

『投資したい』『事業化するなら手伝う』・・・色々ですが。

 

そんな話しを持ち掛けた人のホームページは現在、ほとんどが閉鎖。

残っていても、更新履歴が途絶えていて、会社沿革も削除。

私は全てをお断りした。

 

なぜなら。

 

カネで技術は買えない、ということ。

図面等の紙屑は手に入る。

しかし、その『技術の真意』は関わったものしか知らない。

 

『もったいぶるなよ』とも言われました。

が、事業化や投資話に私が乗っかっていれば

我が家はない。そんな意味不明な自信があったわけで。

 

まあ・・・見えていたのは『押しかける債権者』と『借金』と『在庫』なわけで。

それを見事に再現してくれてる量販店があるのは少し心苦しいですが。

 

ものつくりにも『不器用さ』は必要。

『不器用さ』があっての成功あり。

あとは耐えるか、逃げるか、です。

 

目の前にある ものごとは、あとまわしに しない。

 

これに限ると思います。