時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

ひと周期

えっと・・・ブログ、さぼりました。苦笑

すみません。汗

 

来週半ばは、もう3月です。

 

私の身の回りで起こっていることを、いくつか・・・

 

まず、家電製品についてです。

始まりは、昨年夏ごろからですが。

 

以前は『5年ひと回り』の『ものつくり』が一般的でした。

 

もう時効だから話してもいいことにしましょう。

 

ゲーム機メーカーのひとつであるS社の製品に『S社タイマー』みたいな都市伝説がありましたが・・・

実は、S社に限った話しではありません。

2010年を超えたあたりくらいから、色々なメーカーで『そんなこと』がありました。

 

ものつくりに携わった私が言うのもねぇ。。。苦笑

 

時代の流れが、ものつくりメーカーの予測を『外れた』とでも言っておきましょう。

 

だからと言って、中古品がすべて『良い』とも言えないわけで。

やはり、携わった人の『思い』があると長持ちしたりします。

メーカー独自の『こだわり』にされてしまうんですが。苦笑

 

そんな『思い』の詰まった品を今、再生しています。

物価高騰・不景気・半導体不足などいろいろ事由があります。

グローバル化と言いつつも、国や大手企業の年度替わりは『3月』『4月』が多い。

 

私の元には『性能は落ちてもいい。使えればいい。』なんて依頼も来ます。

 

つまり、時代はそんなに『高性能』を求めてなかった。

高性能なパソコンが必要なのも、業種が限られている。

スマホは、もうすぐパソコンの性能に追いつきます。

というか、『ゲーミングスマホ』が出るくらいですから、ほぼ同等に近いんでしょう。

リンゴマーク社さんは、今年の新機種の発売を未だに渋っていると聞いてはいました。

 

情報端末(パソコン・スマホタブレット等)は、日本人の手に『ほぼ渡った』。

 

いつまでも『欲しい人』がいる。『求める人』がいる。

ものつくりメーカーは思っていたと思います。

それは、私を含めてです。

 

ウクライナ情勢が始まる以前から、

国産車メーカーや家電メーカー等で『部品供給遅れ・納品遅れ』がありました。

その多くは『少機能・単機能半導体』です。

多機能とは逆です。

生産ラインを『多機能半導体』に割いた結果です。

 

2010年前後の商品を再生して、再び送り出したものは私だけで数百を超えます。

 

その頃の日本の技術が最高だった・・・のかな。。。

来年度(2023年度)から半導体事業に国は年間5000億以上を注ぎ込みます。

それと同時に軍事産業も盛り返す見込みになっていますが。

 

お金で、技術は買えません。

※技術立国『ニッポン』の再生には30年で見積もっても、あの国家予算では無理です。