時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

路線バスの変遷① 低床化実験(薄型扁平タイヤ装着からの始まり)

記憶の限り、書いておこうと思う。

今は路線バスの『ノンステップ』が当たり前であるが。

私の幼少期から青年期は路線バスは『標準床+リーフサス車』が当たり前であった。

 

だが、私は1台のバスに違和感を覚えた。

 

このバスだけ、車高が低くないか・・・

 

一見では分かりにくかったのだが。

 

私はバスのタイヤハウスをじっと覗きこんだ。

 

おかしいなぁ。サスペンションは変わってない。でも車高はこのバスだけ低い。

 

タイヤの接地状態を見たところ、こんな感じだった。



 

当時の路線バスは『標準床』。

偏平タイヤを履かせることで、若干ではあるものの、低床化に成功した。