時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

〇〇年前に私の記憶が再始動した季節-④

colors1971.hatenablog.com

ある日の夕方の病院食。

小さなカップケーキが「おまけ」みたいな感じで、ついてきました。

いつもなら、ごはん・おかず・味噌汁。それだけ。

 

食べ終わってから、ナースステーションに訊きに行ったと思います。

 

あの、カップケーキは何の意味があるんですか?と。

 

その日は、クリスマスかクリスマス・イブだった。らしいです。

 

そして、その数日後くらいに相部屋に移って、その部屋にはテレビがありました。

カレンダーもありました。

相部屋に移った翌日から、日中の外出が最長2時間までOKになりました。

「2時間」の自由を手にしたけれども、出かける時と帰ってきた時は・・・

ナースステーションで「身体検査」「持ち物検査」でした。

※刃物や酒類自傷・他害の危険があるものを持ってないかのチェックです。

 

病室のテレビを観た記憶は殆どありませんが。

病院でお正月を迎えました。

その辺りで、ようやく同じ病室の人たちと会話できるようになったのかな。。

外出して本を買えるようになったのは嬉しかったなあ。

エッセイばかり読んでた気もするけど。苦笑

 

【つづく】