時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

〇〇年前に私の記憶が再始動した季節-②

colors1971.hatenablog.comレポート用紙に何かを書いて、手渡す。

これが毎日の日課になりました。

 

「書けたら、白い看護着の人なら誰に渡してもいい。」と。

 

レポート用紙に何かを書いて手渡すようになってから、1か月足らずくらい。

私は開放病棟に移りました。

でも窓の外に鉄格子はあるんですが。苦笑

閉鎖病棟開放病棟も、当時は大差なかったと思います。

看護師さんは、少し優しくなった・・かな。

 

閉鎖病棟開放病棟も、トイレの場所はナースステーションの前。

ナースって言っても男性看護師ばかりです。

開放病棟に移って、ほかに変わったもの。。。

煙草以外の「嗜好品(おやつ・ジュース類)」を買ってもよくなった。

といっても特定の曜日(たぶん月~金曜日のいずれか)に注文して、手元にくるのは3日後くらいだったかな。

 

そんな感じで。

なんとなーくな、毎日が始まりはじめ(?)ました。

 

私が「私」だと気づいたのは、運転免許証を持っていたからでした。

目が覚めない私の情報を、免許証を手掛かりにして精神科医は集めたそうです。

 

【つづく】