タイトルが長いっすね。苦笑
でも、〇〇年前の・・ちょうど今頃の季節でした。
私が、「私」に気づいたのは。
目を開けて、最初に見たのは、白い天井でした。
そこから、どれぐらい時間が経ったのかは覚えていません。
白い服を着た男性に
「気づいたかな?」
と言われました。
その日の記憶は、それで終わりです。
私が閉鎖病棟にいることを聞かされたのは、数日後だったと思います。
閉鎖病棟にいる理由は聞かなったし、私も訊きませんでした。
ただ。
目が覚めてから1週間後くらいから、無性に煙草が吸いたかった。苦笑
あの・・・たばこ、吸いたいんですが。。
何回、看護師さんらしき人に言ったことか。苦笑
喫煙のお許しが出たのは、そこから1週間後。くらいですか。苦笑
手渡された煙草は「わかば」。
くそ不味かったのは覚えています。
それで、わかばを吸うと、指先が黄色くなるんだよ。ヤニで。
喫煙のお許しが出たのと同時に、1冊のレポート用紙が私に与えられました。
「好きなこと書いていいですよ。」
何を書いたのかは、ほとんど覚えていません。
が、印象に残っているのは・・・・窓の外の鉄格子。
と。
起床後、毎食後、就寝前・・に飲む「大量の薬」ですか。
【つづく】