時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

婚姻届けの証人探し

おはようございます。

今朝は少し、ひんやりな空気です。

 

昨日付けで『ブログのひとこと説明』を変更しました。

今後とも、よろしくお願いします。

 

さて、本日も早々に本題です。

 

いろいろな不都合と不安で障がい者施設を飛び出した私たち夫婦。

結婚(婚姻)を決意したものの、当時困ったのは婚姻届けに書く『証人』探し。

ものつくりに関する規格や法律はある程度把握していたものの、『婚姻届けに証人2名の記載欄がある』ことを知らず・・・。

 

さーて、困ったぞぃ。。。苦笑

 

それで、当時持ち合わせていたパソコンで、いろいろなサイトを漁り・・・

ある一文が目に留まりました。

 

■「成人の証人が2人以上署名すること」が法律で定められている。

 

『保証人』ではなく『証人』。

 

一般的には、知人・友人・家族・親戚が多いらしいのですが、ほぼほぼ障がい者施設に軟禁状態(?苦笑)だった私たち夫婦にそんな繋がりはなく・・・

 

もーっと、困ったぞぃ。。。苦笑

 

頼った先は『行政書士事務所』。

何軒かの行政書士事務所に電話をかけ辿り着いたのは県境にある小さな事務所でした。

 

そこで、いろいろ質問攻めにあうわけなんですが。苦笑

 

偽装結婚ではないか?

・どういう経緯で二人が出会ったのか?

・なぜ、証人探しをしなければいけない状況になったのか?

・結婚(婚姻)後の生活設計はあるのか?

・結婚(婚姻)に対しての二人の意思の固さを話せるのか?

 

などなど。。。ある意味、尋問です。苦笑

 

『では・・・お二人が結婚することを証明します。』

 

ということになり、サインとハンコ(ハンコは今は不要らしいです)を頂きました。

 

それからは、夢中で働きました。

朝は新聞配達、昼は派遣の仕事。※障がい者であることは隠してました。

平日に休みを取って、妻と私で病院通い。

 

そして現在に至ります。現在は細々と過去の生業を生かして、生計を立てています。

医療費が高額な時もあるため、還付金制度を使う事もありますが。

障がい者同士の結婚も悪くないです。

 

お互いを理解し合えば・・・楽しいですよ。笑

 

※今年の夏で妻と出会って11年目、結婚して9年目を迎えます。