時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

ことば

さきほど。

妻の言葉で目が覚めました。

 

『ねぇぇっ!〇〇〇ちゃん!起きて!起きてってば!』

『いびき、変だよ。変だよ。おかしいよ。』

 

私の喉はカラカラでした。

 

『大丈夫?大丈夫なの?』

大丈夫だよ。

『よかったー。』

 

妻は再び寝ました。

 

昨夜はブログを書く前。

妻といろいろなお話し。

 

きっかけは、私の『ことば』でした。

 

〇〇さんは、お掃除しようとしてたんだよね。

だから、お掃除用具いっぱい買ったんだね。

そのお掃除用具がね、今役に立ってるの。

ごめんね。気づかなくて。

 

私が部屋を片付けてたら、いろいろ出てきたんです。

激落ちくん・ビニール袋・洗剤・スポンジ・・・

 

夕飯食べたあと・・だったかな。

 

『あのね。〇〇〇ちゃん(私の名前です)は悪くないの。』

『私がお掃除したかったの!だから謝る必要ないの!』

 

泣きました。

妻のことばに。

 

うん。わかった。ありがとう。

 

妻がティッシュを差し出してくれました。

 

妻は『いのち』に関わる『ことば』に敏感になりました。

ただ、あまりにも情報量が多すぎて。

乖離することもあります。

 

妻も私も『障がい者手帳』の持ち主です。

 

『ねぇ、この街で手帳使えないよね』

そうだね。使えないね。

※公共交通機関で割引制度がありません。

『大きい街だと使えるんだね』

そうだね。

 

使えない手帳には毎年、更新のお知らせが来ます。

更新には『医師の診断書』が必要です。

診断書が必要ですが、手帳は使えません。

 

私的には・・・ですが。

障がい者手帳の更新をやめよう。

そう思っています。

 

障がい年金いただいてません。

わずかながらでも収入はあるので。

人に誇れるほどの収入ではないですが。

 

妻から『食べる自由』『選ぶ自由』を奪うつもりはありません。

 

もう、朝ですね。

 

※前記のブログで『多剤投与』のお話しをしましたが、『多剤投与』のせいで『ことば』が出なくなりました。今も時々あります。そうなればLINEで会話するしかありません。隣にいるのにLINEで会話です。