時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

廃車の宣告機関車 DD16

こんばんは。

今日も暑かったですね。

 

一昨日、大修理を終えたDD16。

またの名を「廃車の宣告人」。

私の育った福岡の国鉄小倉工場(現:JR九州 小倉総合車両センター)でも

DD16-43が2018年まで活躍していたとか。

私が持ってるDD16は300番台の303号機で

元々は「0番台」だったのを機関車の前後に「除雪車」を連結できるようにしたもの。

 

「0番台」は65両製造されました。

その中から機関車を4両抜き出して、300番台に改造しました。

 

DD16-2 ⇒ DD16-301

DD16-5 ⇒ DD16-302

DD16-4 ⇒ DD16-303

DD16-13 ⇒ DD16-304

※情報はWikipediaから

 

国鉄小倉工場って、工場内の留置線やトラバーサーが敷地外から見えるポイント

があったんです。

平成初期くらいまでは、そんな穴場がありました。

車両用トラバーサー ※画像は日本車両製造 様より

 

トラバーサーは、こんな感じで動きます。

【例】作業棟1のA線から作業棟2のC線に、車両を移動する

 

①まず、車両をトラバーサー(オレンジ色の部分)に載せる。

 


②作業棟2のC線入口まで、トラバーサーを水平移動させる。

③作業棟2のC線に車両を押し込む。

※作業棟1のC線に移動させることもできます。

 

これだと、工場内に線路を張り巡らさなくてもいいですね。

 

あー、本題からズレまくりですね。。

工場の外れの留置線で、こんな光景を見たことがありました。

翌々月の鉄道雑誌に「〇〇〇系、廃車始まる。」とか書かれたりしてね。。