時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

NPO法人からのお誘い

こんにちは。

昨晩、一通のメールが私宛てに届きました。

メールは神奈川県内のNPO法人から。

 

生活苦や仕事のこと、病気、人間関係の相談を受けるホットラインのスタッフになって欲しい。とのこと。

とくに、給与等は書いてなかったのでボランティアのようです。

 

妻も私も「精神障がい者」。※まだ、障がい者手帳を持ってます。

そんな私に助けを求めるほどに相談が多いのか?

と思いましたが、少し考えてみれば、毎日、事件・事故が起こるたびに

いのちの電話」「よりそいホットライン」などの電話番号やホームページのアドレスがニュースで流れる毎日です。

 

私のメールアドレスは、妻以外は限られた人しか知りません。

妻とはLINEでのやりとりが殆どです。

だから、なんとなく誰の紹介かは判ります。

 

ホットラインの受付は夜8時から翌朝まで。

大まかな秘訣は知っています。

相談内容に答えを出すのではなく、ただ傾聴すること。

まるごと相談内容を聞いて、一緒に考えてしまうと、精神が持たないから。

だから経験が浅めのメンタルクリニックなんぞは、あっさり潰れてしまいます。

 

事務的と思われる方も居ると思います。

しかし、相談を受ける側の心が平静を保てないと

相談者と一緒に病んでしまうこともあるのです。

あとはメンタルケアなどの制度、自治体独自の施策・・・覚えておくことは沢山あります。

 

これは私見になりますが、生活苦の多くは「お金が無いこと」と言われてます。

しかし、私は「それだけではない」と思っています。

 

今あるお金をどのように使うか?

 

昔は「衣・食・住」でしたが、現在の順番としては「住・食・衣」または「食・住・衣」だと思っています。

子ども食堂事業やフードバンクがあるから「食・住・衣」ですかね。

未来への投資も大事ですが、「今」「今日」「明日」が生きられないと、投資なんて、夢のまた夢です。

 

これも私見ですが、世の中が自由なのに、細かな法律・新しい法律に「がんじがらめ」になっている。これが現実なのかも知れません。

また、「子供と大人の境目」も曖昧(あいまい)です。

昔は20歳で「成人」だったのが、現在は18歳です。

飲酒・喫煙・ギャンブル等の年齢制限は「18歳以上(学生を除く)」でいいんじゃないか?そう思ったりもします。

 

多様性が認められた分、法律も多様になる。

これは政治家やメディアが先頭に立って、啓発をしなければいけないこと。

新しい自由が出来たら、その分だけ法律も増える。

ここをきちんとしてないと、無法地帯が生まれます。

 

さて、ホットラインのスタッフ。どうしますかねぇ・・・。