時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

誕生日が2つあった、じいちゃん

こんばんは。

汗臭い私のTシャツの臭いをかいで、嬉しそうな妻。

 

汗臭いだけなのに、何がいいの?

 

と妻に訊ねたら

「この匂いがいいのっ!笑」

って言うんですけどね。笑

 

そんなところで。

お盆、到来。

お盆は、私のじいちゃんの誕生日があります。

 

戸籍上のね。

 

本当の、じいちゃんの誕生日は、1月2日。

 

そのことを知ったのは、私が小学校5年だか、6年だかの、夏休み。

 

正月やお盆は、祖父母が生きている間は、なんだかんだで親戚が集まりました。

ほとんどの親戚は亡くなったり、疎遠になって、今もそのままです。

 

本当は1月2日に生まれたはずの、じいちゃん。

その当時は、戸籍制度が乱雑で、

無戸籍や出生届を遅れて出すのが当たり前だったそうです。

 

じぃちゃんは、大正生まれ。

ばあちゃんは、明治の終わり生まれ。

戦中・戦後の話しをするときに、絶対に泣かなかった二人。

口喧嘩はたまにしてたけど、親戚とか、ご近所から何か食べ物を頂いたら

「これは、ばあさんと食べる。」

「これは、じいさんと食べる。」

 

なんだかんだでも、仲いいじゃん。って私は思ってましたけど。

 

1人で食べないの。誰かと一緒に、分け合って食べた方が美味しいの。

 

未だに思い出しますね。

亡くなってから20年以上経つのに。

 

今日は、五十数回目の私の誕生日を妻が祝ってくれました。

妻がチーズケーキ(写真 上)※果物アレルギーは相変わらずです。

私がアップルパイ(写真 下)

 

「お誕生日」って歳でもないんですけどね。笑

 

日本の元気がないようなので、号令でも掛けときますか。。

 

未来へ 向かってっ!進めぇっ!苦笑