時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

逃避行から丸10年

こんばんは。

妻が朝から騒がしい1日となりました。

 

朝から

「♪ケーキ買いに行ってくる~っ♪」

と出かけて、

ケーキ屋さんに行ったつもりが

美容室で

Googleを頼りに、ケーキ屋さん探し・・

結局、妻が行き着いたお店は、不二家。。苦笑

(左が、苺ケーキ。右が生シュークリーム?)

 

10年前の今日。

右も左も判らずに、わずかな土地勘だけで二人で神奈川に出てきて、

二人で暮らすための部屋を決めた日。

 

あるだけのお金と最低限の衣服。

そして情報源探しのパソコン。

そして、家電量販店で買ったセミダブルの布団。

 

10年。

あっという間でした。

二人同時に診てもらえる病院探しから始まり、沖縄へ婚前旅行。

その後、入籍。

ここから生活費、病院代などを稼ぐために暫く大変でしたが

私としては、未だに

「よく、こんな、どこぞの馬の骨か判らぬ男についてきてくれたもんだ。」

と想っています。苦笑

 

些細なことで行き違い、口喧嘩なんぞは数知れず。

ただ一緒に居るうちに、その多くの理由が

「お互いの病気を理解してなかったこと」

に気づいたのは・・・何年前だっけ?苦笑

いろいろ、ありました。

 

10年前の明日から

二人の生活は始まったのでした。

(呼んだニャ?妻の描いたネコ 2024-TypeB。笑)