時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

H3ロケットの失敗を知らずにいた事と、その他

さて、本日ひといきの間です。

えっと・・・知りませんでした。H3ロケットの打ち上げ失敗の話し。

 

ちょうどロケット打ち上げ時刻と、私の病院の診察時刻が重なっていて。

病院の待合室にテレビがあったのですが、最近は無関心になりまして。

妻や知人とラインでやり取りをしていて、

H3ロケットの打ち上げ失敗を知ったのは昼過ぎでした。

 

今回は『純国産ロケット』としてコストダウンを図り、しかも『初号機』。

ものつくりの世界で『あるある』話しです。

量産先行品までつくって、それがプロジェクトごと消滅するなんて当たり前の世界。

確かに衛星『だいち3号予定機』は搭載していましたし、破壊命令信号の判断をするのも、かなり勇気が必要だったと思います。そして、その『破壊命令信号』がロケットに無事に到達し、犠牲者や被害を出さず、フィリピン沖に落下したことは、私は『日本の誇るべき技術』だと思いました。

 

良くも悪くも、最終的な判断を下すのは『人』です。

機械じゃないんです。人なんです。

 

あって当たり前の世の中のあらゆる品物も、最終的な判断(出来・不出来・売る・売れない等)は、人がやるんです。それを忘れないでいただきたいと思います。

 

まあ、そんなところで・・・

 

今日は朝から結構過激なことを書きました。

が、これが『現実』です。

 

昨年末から、このブログを書き始めて気づいたこと。

それは、『時代は思ったほど進化していない』ということ。

便利にはなりました。しかし、失ったものが多いような気がします。

 

コロナ禍という事もありますが、時代を語り継いできた名だたる著名人が、たくさん去りました。私自身、ニュースで訃報を聞いて、拳を握りしめた日もあります。

 

広島の平和教育から『はだしのゲン』が消えました。

 

確かに上辺だけの『平和』なニッポンに、そぐわないかも知れない。

日本は今年で戦後78年になります。

しかし、原子力の恐ろしさ。そしてウクライナ侵攻の中で広島で行われるG7サミット。

『便利なものも、使い方を誤ると莫大な被害が出る』

これを教えるに最適の教材が『はだしのゲン』じゃなかったんでしょうか。

 

最近のニュースを見ても、『初歩的な確認ミス』が大事故を招いてる気がします。

これは、否定できないと思います。

『プロセスを省いた物事の教え、考え、流行り』は見直すべきではないでしょうか。

 

こんなことを書いたり言ってしまえば、『昭和ジジイ』だの何だの言われますが。苦笑

 

もっと現実を見て、考えるところは考えて、『人間らしさ』を取り戻してほしい。

 

と思うのは

私だけですか・・・ねぇ。。。