時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

汗をなめて苦味を知る

さて、さて、本日ふたいきの間です。

 

いろいろと書いてまいりました。

 

なんでも屋ですから。苦笑

 

一時期はよく言われました。『なんでも屋』『整理屋』『片付け屋』。

でも、そうしなければ生きていけなかった世代でもあります。

終身雇用の崩壊と低賃金と『形だけの自由』の横並びのラインを綱渡り。

転職が良いのか悪いのかもわからぬ時代です。

一晩の屋根を確保できることもあれば、吹き荒らしの雨の中で立ち続ける。

そんなこともありました。

 

法律に触れぬよう、ぎりぎりの崖に立ち続けた日もあります。

 

ですから見かけは『会社員』。でも、3足、4足の『見えぬわらじ』です。

 

知恵がないなら汗をかけ。

カネがないなら汗をかけ。

 

夜空を眺める間もなく

コンクリートの谷間を歩き続け

水たまりに映った自らの姿に怯え続け

 

暑さで流れた汗を舐めたら

苦かった。

 

そこから記憶が抜け落ちています。

 

どうしても思い出せないんだ。