さて、食材の買い出しは終わった。
今は昔と違い、営業時間がバラエティ。
店舗によってオープンタイムは8:30/9:00/9:30/10:00。
昨年開店したスーパーが行きつけ。
ある日、会計後にレシートを眺めたら、安かった。
レジの女性と品合わせをしてみれば、数量は合った。
売価が違うのでは?と訊ねてみれば、近くに店長さんらしき人が。。。
その人が駆け寄ってきた。
あの・・・商品の売価、定期的に見直してます?
『よくご存じですね。定期的に見直してます。季節・仕入れ・需要などを見込んで。』
そこに、海外・国内の情勢も加えてませんか?
『当たりです。』
私は思った。
私と時を同じくした人がいるのでは。と
陳列やプライスカードの添え書きにも特徴がある。
『まだ熟していませんが、常温保存で約3日後には美味しくいただけます。』
通路にも配慮がある。通路幅はカート2.5台分。
これは車いす利用者を見込んである。
レジ並びの通路は、車いす幅+50センチ。
陳列棚は、詰め込みすぎない。
天井高も計算済み。
正直だ。何もかもが現実を透し観ていて、利便さがあり、提案型のポップ。
以前、私は量販店の経験があり、その時に学んだことがある。
需要が強い商品は中棚。
商品名を顔とみなせ。
ものを置くにも家賃が掛かる。
バランスシートは当たり前。
人・時・天候の変動も当たり前。
頭を自由に躍らせろ。と。
これが『商い』の真の姿だ。
Thankyu For OK。