時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

ピアノ

今日も眠れぬ。苦笑

百万本の薔薇がバックに流れる中で。

ピアノを思い出す。

 

スタインウェイ&サンズ。(Steinway&Sons)

www.steinway.co.jp

きっかけは某局の月9ドラマ『ロングバケーション』。

 

グランドピアノは、容易く中を観れる。

200以上の弦が整然と並んでいる。

鍵盤に触れれば穏やかな音の差。

 

そして、妻と出会う前年だったと思う。

 

「ラ・カンパネラ」:La Campanella  作曲:ニコロ・パガニーニフランツ・リスト

 

これに出会う。主題の「ラ・カンパネラ:La Campanella=教会の鐘」と聞いていた。

 

フィギュアスケートのショートプロプラム。スケーターは浅田真央さん。だったはず。

 

私は、教会の鐘は「明るいイメージ」で覚えていたはず・・・だったが。

 

曲が始まるとともに浅田さんの演技が始まったが、私は聞こえる音に集中した。

「なんだ、この感覚。」「違う。違う。この鐘は・・」「もの哀しさだ!」

 

お時間があれば聴いてみてください。

深みがあり、優しさがあり、怒りがあり、哀しさあり・・・

www.youtube.com

※「ラ・カンパネラ:La Campanella」は鍵盤をフルに生かす『超絶技巧練習曲』