時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

複雑な思い

さて、本日ひといきの間です。

 

今更ですが

国鉄からJRへの変革期を支えた車両たちをお迎えしました。

 

奥から

ディーゼル機関車 DE10 きのくにシーサイド色

急行形気動車 キハ58 急行「たかやま」色

急行形気動車 キハ58 急行「砂丘」色

 

この車両たちだけではないのですが、国鉄時代からJRへと引き継がれたものは激動の運命を授かることになりました。

 

国鉄時代には格式ある車両運用に就き、民営化後は複雑な鉄路を支え続けました。

『採算』という名のいけにえになり、ローカル支線でも支え続け、赤字廃止が決まっても何事もなく走り続けた車両です。

 

また一部の車両は、樺太発展途上国へと世渡りをした車両でもあります。

今は、車両部品の共通化・車体の無塗装化が多くなり、私の周りでは姿を見ることはなくなりました。

私自身は今のJR各社に在籍する車両の礎になったと思っております。

 

私の幼少期から青年期。

あるが当たり前だった車両たちです。

 

時代の流れを感じます。