北海道新幹線が新函館北斗駅へ開通して3月26日で7年になります。
タイトルは青函トンネル開通時の通称です。
トンネル全長53.85km⇒約53.9kmから『ゾーン539』として親しまれました。
その時に活躍したのが上の写真の機関車『ED79』です。
当初ED79は改造形式でした。種車は交流電気機関車『ED75-700番台』。
普通であれば新製形式は0番台ですが、『ED75-700番台(改造)⇒ED79-0番台』。
つまり、国鉄の電気機関車史上の『異端児』です。※諸説あります。
また改造にあたり『耐寒・耐湿』の装備、ならびに貨物列車等の牽引に伴う『死重』積載車でもあります。勾配を下る際の抑速制御(車輪粘着増加)もあります。
後に誕生する『ED79-50番台』は新製車(JR貨物向け・東芝製)。『ED79-100番台』は重連運用に伴う改造続車になります。
※ED79-100番台は単機運用できないことのです。
中古ホビーショップで今日見かけました。
即買いでした。
捨て値でした。
最新車両が持て囃される現在。
模型でも廃車・廃版。
少し残念な気がします。
●牽引した列車
寝台特急 エルム
特急 カートレイン北海道
急行 カートレインさっぽろ
急行 はまなす
快速 海峡
※以上、旅客列車種別順