こんばんは。
昨日、年末ジャンボ宝くじ、買ってきました。
宝くじ売り場はすごい行列でした。
ついでにスクラッチくじも買ってきました。
まだ削ってません。
最近は「北の国から”2002 遺言(前編・後編)」を少しずつ観ています。
当時はようやく「携帯電話でインターネットが普及し始めた頃」。
雪子(役:竹下景子):「兄さん!兄さんっ!」
五郎(役:田中邦衛):「おっ。どうした?」
雪子:「もう呆れちゃって、ものが言えない。」
五郎:「なんだ?」
雪子:「大介よ!兄さん言ってやってよ!」
五郎:「どしたの?」
雪子:「あんまり何も喋らないから、夕べ夜中まで問い詰めたのよ。
『何がしたいの?なぜ此処にいるの?』って。
そしたら、『恋人待ってる』って言うのよ。」
五郎:「おぅ、アイツ、恋人が居たんだぁ。。」
雪子:「それが兄さん・・ちょっと違うのよ。」
五郎:「違うって・・・?」
雪子:「もう半年も付き合ってるけど、顔も見たことないって言うのよ。」
五郎:「えっ?」
雪子:「つまり、携帯の出会い系サイトってあるでしょ?」
五郎:「何それ・・?」
雪子:「メル友よぉ!」
五郎:「メル・・・何それ?」
雪子:「あ・・・、つまり、携帯の字だけで交信してて、
声も聞いた事のない相手だって言うのよぉ!」
(雪子の家にて)
五郎:「ちょっとぉ、説明してくれ、大介。
おじさん、馬鹿だから、さっぱりわかんねぇ。」
五郎:「要するに、その、おまえの恋人ってのは
まだ会ったことも、喋ったことも、ないって訳かい?
おじさん、わかんねぇ・・・
さっぱり、わかんねぇ・・
見てない。
聞いてない。
さわってない。
それで、どうやって好きになれるの?
その子、いくつなの?」
雪子:「18だって・・」
五郎:「住所はどこなの?」
雪子:「それも知らないんだって。
その子とこっちで会う約束したんだって。
だけど、待ってても来ないらしいの。
(大介に向かって)
あんた、その人に騙されてるんじゃないの?」
(家の外に飛び出す大介)
五郎:「大介!ちょっと待て!大介!」
「大介。そりゃ、絶対おかしい。
好きなら、どうして今まで会わないんだぁ?」
大介(役:沢木哲):「だから富良野で・・、ここで会う・・・」
五郎:「だけど、来ないんだろ?
それ、変じゃないか?
普通、おまえ、男が女に惚れるってのは
このぉ・・・
相手の顔や、それから声や、相手の匂いや、
さわった時の肌の具合・・・」
大介:「いやらしいなあっ!」
五郎:「いや、そうかな?
だけど普通はそうだぞ・・」
大介:「古いんだよっ!」
五郎:「だけど携帯で字だけ交換して、どして、声で直接喋らんの?
会話すりゃ、もっと相手がわかるっしょ?
人間、喋ることができるんだから。
会って話しゃ、もっと、余計に相手がわかるっしょ?
好きも嫌いも、そのあとなんだから。なっ?」
五郎:「大介、半年間ずーっと付き合ってて、おまえ、、
相手の顔も知らん。住所も知らん。声も知らん。
それで好き合ってるなんて、そんな変な話し、どうしてもオイラには・・」
大介:「ムカつくなあっ!だから、オジンはヤダ!って言うんだよ!
言う事が古すぎて話しにもなんねーじゃねえかよ!
今は。今はそうやって人を好きになるの。
おじさんの時代とは、もう形が違うの!」
五郎:「でも、知らない人・・」
大介:「知ってる人っ!」
五郎:「会ってなきゃ知らないって、普通は言う・・・」
大介:「今の世の中では、知ってるって言うんだよ!」
五郎:「そっかい・・」
大介:「ダッセぇなあ!こんなゴミばっかり拾って来て、
こんなこと、やってるから遅れっちまうんだよ。
愛の形が変わったんだよっ!
オジンの時代とは時代が違うんだよっ!」
(近くにいた中畑が大介に掴みかかる)
中畑(役:地井武男):「馬鹿野郎っ!『愛』なんて言葉をな!気安く口にするな!
何もわかってないハナタレ小僧がっ!」
五郎:「中ちゃん!」
中畑:「それにな。『時代』とか、『オジン』と言うのもな。
おいっ!オジンって言うなら、オジンって言うなら
俺と勝負しろ!え!俺と勝負しろ!」
大介「ダサすぎるよ。おじさん。」
中畑:「そっか・・・」
(大介が持っていた携帯電話を、中畑が奪う)
大介「返せよ。おじさんっ!」
中畑が大介の携帯電話を近くの小川に投げ込む。
小川に飛び込み、半狂乱になって携帯電話を探す大介。
この場面は何十回と観ても、ものすごいインパクトがあります。
それに。
現在の世情を物語ってるかのよう。
倉本聰さん。脱帽です。
ネット上での人との繋がり。
1度会っただけで、借金の申し出をしてくる人。
論外です。苦笑
