時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

なんだかなぁ。2024年末Ver②

こんばんは。

昨日、年末ジャンボ宝くじ、買ってきました。

宝くじ売り場はすごい行列でした。

ついでにスクラッチくじも買ってきました。

まだ削ってません。

 

最近は「北の国から”2002 遺言(前編・後編)」を少しずつ観ています。

当時はようやく「携帯電話でインターネットが普及し始めた頃」。

 

雪子(役:竹下景子):「兄さん!兄さんっ!」

五郎(役:田中邦衛):「おっ。どうした?」

雪子:「もう呆れちゃって、ものが言えない。」

五郎:「なんだ?」

雪子:「大介よ!兄さん言ってやってよ!」

五郎:「どしたの?」

雪子:「あんまり何も喋らないから、夕べ夜中まで問い詰めたのよ。

   『何がしたいの?なぜ此処にいるの?』って。

    そしたら、『恋人待ってる』って言うのよ。」

五郎:「おぅ、アイツ、恋人が居たんだぁ。。」

雪子:「それが兄さん・・ちょっと違うのよ。」

五郎:「違うって・・・?」

雪子:「もう半年も付き合ってるけど、顔も見たことないって言うのよ。」

五郎:「えっ?」

雪子:「つまり、携帯の出会い系サイトってあるでしょ?」

五郎:「何それ・・?」

雪子:「メル友よぉ!」

五郎:「メル・・・何それ?」

雪子:「あ・・・、つまり、携帯の字だけで交信してて、

    声も聞いた事のない相手だって言うのよぉ!」

 

(雪子の家にて)

五郎:「ちょっとぉ、説明してくれ、大介。

    おじさん、馬鹿だから、さっぱりわかんねぇ。」

 

五郎:「要するに、その、おまえの恋人ってのは

    まだ会ったことも、喋ったことも、ないって訳かい?

    おじさん、わかんねぇ・・・

    さっぱり、わかんねぇ・・

 

    見てない。

    聞いてない。

 

    さわってない。

    それで、どうやって好きになれるの?

 

    その子、いくつなの?」

 

雪子:「18だって・・」

 

五郎:「住所はどこなの?」

雪子:「それも知らないんだって。

    その子とこっちで会う約束したんだって。

    だけど、待ってても来ないらしいの。

 

    (大介に向かって)

    あんた、その人に騙されてるんじゃないの?」

 

(家の外に飛び出す大介)

 

五郎:「大介!ちょっと待て!大介!」

   「大介。そりゃ、絶対おかしい。

    好きなら、どうして今まで会わないんだぁ?」

 

大介(役:沢木哲):「だから富良野で・・、ここで会う・・・」

五郎:「だけど、来ないんだろ?

    それ、変じゃないか?

 

    普通、おまえ、男が女に惚れるってのは

    このぉ・・・

    相手の顔や、それから声や、相手の匂いや、

    さわった時の肌の具合・・・」

大介:「いやらしいなあっ!」

五郎:「いや、そうかな?

    だけど普通はそうだぞ・・」

大介:「古いんだよっ!」

五郎:「だけど携帯で字だけ交換して、どして、声で直接喋らんの?

    会話すりゃ、もっと相手がわかるっしょ?

    人間、喋ることができるんだから。

    会って話しゃ、もっと、余計に相手がわかるっしょ?

    好きも嫌いも、そのあとなんだから。なっ?」

 

五郎:「大介、半年間ずーっと付き合ってて、おまえ、、

    相手の顔も知らん。住所も知らん。声も知らん。

    それで好き合ってるなんて、そんな変な話し、どうしてもオイラには・・」

大介:「ムカつくなあっ!だから、オジンはヤダ!って言うんだよ!

    言う事が古すぎて話しにもなんねーじゃねえかよ!

    今は。今はそうやって人を好きになるの。

    おじさんの時代とは、もう形が違うの!」

五郎:「でも、知らない人・・」

大介:「知ってる人っ!」

五郎:「会ってなきゃ知らないって、普通は言う・・・」

大介:「今の世の中では、知ってるって言うんだよ!」

五郎:「そっかい・・」

大介:「ダッセぇなあ!こんなゴミばっかり拾って来て、

    こんなこと、やってるから遅れっちまうんだよ。

    愛の形が変わったんだよっ!

    オジンの時代とは時代が違うんだよっ!」

 

(近くにいた中畑が大介に掴みかかる)

 

中畑(役:地井武男):「馬鹿野郎っ!『愛』なんて言葉をな!気安く口にするな!

            何もわかってないハナタレ小僧がっ!」

五郎:「中ちゃん!」

中畑:「それにな。『時代』とか、『オジン』と言うのもな。

     おいっ!オジンって言うなら、オジンって言うなら

     俺と勝負しろ!え!俺と勝負しろ!」

 

大介「ダサすぎるよ。おじさん。」

 

中畑:「そっか・・・」

(大介が持っていた携帯電話を、中畑が奪う)

大介「返せよ。おじさんっ!」

 

中畑が大介の携帯電話を近くの小川に投げ込む。

小川に飛び込み、半狂乱になって携帯電話を探す大介。

 

 

この場面は何十回と観ても、ものすごいインパクトがあります。

それに。

現在の世情を物語ってるかのよう。

倉本聰さん。脱帽です。

 

ネット上での人との繋がり。

1度会っただけで、借金の申し出をしてくる人。

論外です。苦笑