時の満ち引くままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

広島の「被爆電車」の図面

こんばんは。

今日は師走らしい寒さでした。

 

私は、部品取り用の鉄道模型を求めて、海老名のビナウォークまで出かけました。

妻は数日前から微熱続きです。

帰りにビナウォークの中央広場を観たら、乗り物系のイベントをやってました。

小田急グループ各社、相模鉄道、くまがわ鉄道、銚子電鉄広島電鉄・・・

 

は?広島電鉄

この路面電車の図面、クリアファイルに印刷してあるんです。

お値段¥300(税込み)。

迷わず買いました。

原版の図面の実寸大レプリカなら、この10倍の金額でも買ったはず。

たぶん、元図面の大きさはA2かA3、新聞紙大かな?。

 

広島電鉄650形

広島電鉄の通販サイトには「昭和28(1953)年作成」とありますが

本当は「昭和17(1942)年製」です。

広島電鉄の通販サイトの「昭和28(1953)年」は、この650形電車が床板周りの更新および低床化改造を受けた年です。低床化と言っても車体の乗降口付近の高さを変えただけのようです。

 

これね。小学校5年か6年の時に図書館の本で見た。

全国の「鉄道事業者図鑑」みたいなやつで。

 

当時の広島電鉄の車両の特徴のひとつ。

客用乗降扉に折り戸は使わない。

西ドイツ・ドルトムント市電から移籍してきたものを除いて、原則「引き戸」でした。

車体の真ん中の乗降扉は2枚ですが、「両開き式引き戸」です。

 

この電車。

5両が「木南車両製造(きなみ しゃりょう せいぞう):大阪府堺市)」で作られた、とのこと。

しかし、1945年の広島への原爆投下で5両全車が被爆

うち1両は状態が悪かった為に別形式に改造(改造後の形式は不明)、4両は被爆した翌年の昭和21(1946)年の春までに修理・復元されています。

(恐るべき復元力です。)

 

材質は「半鋼製」

芯材・柱を木材とし、その表面に薄い鋼板を貼ったもの。

太平洋戦争(1941年~1945年)の戦時下、金属の使用を軍需生産優先とした為の苦肉の策とも言えます。

 

車体全長は約12.4m。

※大型バスの長尺車1台分より少し大きめ。

最高速度は時速35km。

乗車定員数は「80人」なので、大型路線バスにも負けてないです。

 

乗り物系イベントなら、最新車両とかもいいけど

こういう古い技術も注目して欲しい

と思うんですがね。苦笑

 

古い技術があるから、今の技術がある。

こういう資料は、どんどん商品化して欲しいです。

俺、買うから。★