こんにちは。
久しぶりの鉄道模型ネタです。
うへぇ・・・前の鉄道模型ネタから、2か月も経ってるのか。。
上の記事は「新車」の話しでしたが
「JRになったから、電車は全部、新車でーす!」
と、そんなわけはなく・・・
元々は国鉄色でしたが、九州ではJR化後に真っ赤な塗色になりました。
客室の壁板は国鉄時代のままだったり、そのくせ、座席のモケット(布地)は黒とか、陳腐な組み合わせが多かった印象があります。
デザイナー、水戸岡氏のJRに関わった最初の作品。
「いかに(経費を)安くして、高級感を出すか。」
このテーマに相応しいかも知れません。苦笑
国鉄時代は特急列車と言えば「7~12両ぐらい、食堂車付き」でしたが
空席が目立ったため「乗客じゃなくて、空気運んでまーす。」みたいな。苦笑
地方の特急列車って、年末年始・お盆・GWや行楽シーズンしか混まないんですよ。
それで、当時、乗車率の高かった高速バスに対抗して、
短編成で運行間隔を短くして「乗りやすく」したつもりでした。
が。
特急料金は国鉄時代のまま。
特急車両を「エアポートライナー」とか「おはようライナー」にして
料金区分に「ライナー券(1乗車¥300)」を取り入れたりするんですが
JRの施策は、首都圏以外で殆ど裏目に出たんですね。
で、この「RED EXPRESS」の赤塗装ですが
JR九州では他に
「KAMOME EXPRSS」
「MIDORI EXPRESS」
がありました。
緑一色の
「KIRISHIMA EXPRESS」
もある、あった、とか。
485系特急電車。
交直両用電車ですので、九州から関門トンネルを抜けて、下関に行ってたことも。。。
しかし、下関から東側はJR西日本の管轄でしたから、
交流・直流の両方の区間が走れるのに、性能を生かせなかった。
※実際の「交流・直流の切替区間」(デッドセクション)は門司駅構内です。
結局、搭載していた直流用電装品を撤去するんですが、型式は「485系」のまま。苦笑
実質、「交流専用電車」になったので、型式の百(ひゃく)の位が「7、8」のはずでしたが・・・どうでも良かったんですかね?苦笑
【余談】
JR化後は、周遊券の廃止やローカル線の減便・廃止など「乗る愉しみ」が減りました。
ワンデー・パスがあるなら、周遊券も復活して欲しいなあ。。
と思うのは、私だけですか?苦笑