時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

GWど真ん中

おはようございます。

昨日は郊外の街にお邪魔しました。

「我が家」より過疎な街です。

昼間は観光客などの「滞留人口」で賑わいますが、夜は「だ~れもいない」。

 

出掛けた先はショッピングモール。

ちらっとだけテナントで入っているスーパーに立ち寄り・・・

「殺伐」でした。無口で買ったものをマイバックに詰め込む人多数。

 

お散歩程度に、テナントで入っている別のリサイクルショップへ。

「買う人」より「売る人」多数。

両手にIKEAの巨大バックぶら下げて、「売りたいもの」を持ち込んだりしてね。

ミニマリスト全盛期ですからね。

「売りたいもの」が部屋に「売るほどある」んでしょうね。苦笑

 

しかし。

 

ものには「売り時」があります。

夏物は「春先~初夏」。

冬物は「秋口~初冬」。

※品目によって、もっと偏りがあるものがあります。冷暖房器具とか。

 

びっくりしたのは、「ホビー(おもちゃ)コーナー」です。

陳列棚に並べ切れず、陳列待ち台車に載った、プラモデル・ラジコン・ゲーム・・・

お店が忙しかったんでしょう。

台車に貼られた紙は「お手をふれないでください」。

 

なんだかな・・と思いながら、ジャンク品の棚へ。

見つけました。

日野自動車富士重工(7Eボディ) U-HT2MLAH改 日野HIMR(ハイブリッド車

納入先:関東バス(株)→(譲渡)→岩手県交通(2011年冬~2012年初旬で廃車)

 

塗装剥がれや何の損傷もないのに「ジャンク品」です。

 

今は一般的な路線バスは「前・中扉」仕様です。

が、この車体は「前・中・後扉」の3扉仕様です。

なぜ、3扉か?という疑問が生じると思います。

答えは簡単で、前払い(前乗り)路線であれば、終点で3つの扉を開放して

乗客の降車時間を短縮する。終点で乗客はどの扉から降りても良い。

 

大量輸送かつ都市輸送の課題の解決策のひとつとして生まれた車体です。

そして、足回りはハイブリッド。

 

何でも最新が持て囃される時代になりましたが。

その誕生の道筋も知識のすみっこに置いてもらえたらなあ・・

と、思います。

 

※観光地を多く持つ神奈川県ですが、地元住民にとっては

 「ゴールデンウィーク(GW)」ではなく、「我慢ウィーク(GW)」です。