時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

立春を前にして

おはようございます。

相変わらず、背中が『鈍痛の嵐』みたくなっていますが。苦笑

 

さきほど何気なく外に出ましたら

 

静かでした。

 

空を見上げたら、一点の★。

 

昨年の今頃は何してたんだっけ。

多分、昨年の今頃は『忙殺』だったっけ。

私が早起きしすぎて、家に居ないのを不審に思った妻がLINE打ちまくりだったかな。

 

一昨年は、妻が脳腫瘍摘出で入院。

幸いにも良性でしたが、後遺症は残りました。

 

術前に

『最善を尽くしますが、片耳は聞こえなくなると思ってください。』

と警告めいたものを聞いておったのですが

その警告めいたものが

現実になりました。

 

私は『集音器』を求めて、市内にある家電量販店をすべて巡り、駆け回りました。

集音器は、左右の聞こえを調整できるものでした。

買って帰って妻に渡せば、

『これ、いつもつけるの?』

 

補聴器をつけるのも、妻と2人で考えました。

しかしながら、妻は補聴器を拒みました。

 

そうですよね。耳に異物をつけるのですから。

 

現在は集音器も補聴器も使うことなく、妻は毎日を過ごしております。

妻に聞けば

『音、小さいんだけどね。まったく聞こえないわけじゃないんだー。』

と。

 

親ばか、ならぬ、『心配ばか』だったのかな・・・苦笑