時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

揺れました・・・

私の座ってる真下でさきほど。

軽く2、3cm浮きました。

 

我が家は路地の高さから70cmほど盛り土をして、

そこから基礎が立ち上がって建物があります。

 

大家さんいわく、5本のコンクリート杭が地中深く打ってあるとのことで。

 

私の直感ですが。

その杭の一本が、今、私が座っている真下にあります。

 

これ、高校の時の『コンクリートの破断試験』で習ってるんです。

 

例えば、コンクリートって『固い(硬い)イメージ』ですよね。

でも、真上・真下から突き上げ、または圧縮を食らうと、弱いんです。

ほぼほぼの確率で、コンクリート杭の真ん中の鉄筋は歪む。

潰れなくても、そこから周囲もしくは上方向へ波動として伝わるのです。

 

あとは、秒間に何回の微細動があるのか。

その微細動が杭の鉄筋に近いほどダイレクトに伝わります。

一時的にコンクリートの杭は圧縮された状態になります。

縦圧縮を食らった杭は、一番大きな力が掛かった部分から上に伸びようとします。

盛り土と基礎・建物の大きさが重いとコンクリートの杭は上方向へ伸びが出来ない。

そこで、ズドーン!です。

 

そろそろ、時期的に・・・かな。

 

江の島に岩屋洞窟がありますが、あの言い伝えは嘘ではない。

そうでなければ、長野中部地震の時に揺れなかったはず。

神奈川県内でも有感地震がありましたし。※無感地震も含めれば、もっとの話しです。

 

そろそろ『備え』、ですね。

※流行りの免震装置ですが、直下型地震には性能をフルに発揮することは不可能です。

 横揺れ免震の延長にすぎません。