時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

妻の優しさ

おはようございます。

本日も4時起床。

気づけば主居室は室温15℃を示していて、背中の痛みで目が覚めました。

 

が。

 

起きる際に、掛け布団が重い。

 

妻が毛布をかけてくれたようです。

 

私が背中を丸めて寝ている姿を見かねてのことでしょう。

 

妻には、妻専用の毛布を昨年11月末に新調しました。

今も以前も妻の口ぐせは

『(ものの値段が)高いから・・・』

であり、

 

欲しい?

 

と訊けば

 

『欲しいけどね。高いよ。』

 

必要だったら、買っていいよ。笑

 

『ほんとに?笑』

 

いいよ。ただし、大事に使う事。笑

 

『やったー!笑』

 

我が家に毛布がなかった訳ではありません。

が、その毛布は部屋の隅にうずたかく積まれた『洋服の山』に潜んでいたのです。

その毛布を私は洗濯しました。

洗濯機には『毛布専用モード』の文字。※洗濯機は横型ドラム洗濯機が普及前のもの。

忘れてました。この洗濯機も毛布も、我が家に越してきた時に、妻が選んでいたのを。

洗濯した毛布は、東側の窓際に干しておきました。

 

今の時期は、空気が乾燥しやすいですし、毛布を干した場所はエアコンの吹き出し口の真横 兼 真下。洗濯用ピンチハンガー(洗濯ばさみがたくさんついたやつ)に毛布1枚丸ごと吊るし干しにしていたのです。

 

それを妻が私にかけてくれたのでした。

 

起きた時の室温は15℃でしたが、暖かな朝を迎えることができました。

 

※我が家に引っ越してきてから数年は、この毛布1枚に妻と二人で寝ていました。