時のすぎゆくままに

俗称:障がい者夫婦。上手くやれるわけないと否定された世の中を、なんとか、かんとか生きています。

祖父母への思い

未だに悔いが残っていること。

 

それは

 

祖父母の最期へ立ち会えなかったこと。

 

祖父母が亡くなった後に、しかも葬式まで済ませた後に、連絡がきたこと。

 

祖父母の葬式後、祖父母の遺産を父親が『総取り』していて、女遊びに浪費し

挙句の果てには、私を連帯保証人に仕立て上げ、借金。

それでも懲りずに脅迫まがいの傷害事件。

 

当然、祖父母の親戚一同は疎遠になり

 

それだけで済めばよかったです。

 

妻と籍を入れるために戸籍を別にするために、地元へ帰った日。

 

『あれ、〇〇の息子でないんかい。』

『親父、どこ行ったんか?』

『しでかしてくれたのぉ。。。このクズどもが!』

 

父親の悪事は、私の想像を超えていた。

 

地元の飲み屋へはツケだらけ。知人・友人には借金。

 

ある程度は予測がついていたので

地元のホテルに泊まるのを避け

ベッドタウンのシティホテルへ予約を入れておいたのが正解でした。

 

話しは戻りますが。

祖父母の四十九日終えたころ

いつも手紙が届いてたんです。

 

じいさんの最期のことばは、『〇〇〇(私の名前)に会いたい』

ばあさんの最期のことばも、『〇〇〇(私の名前)に会いたい』

おまえの親は気ぃでも狂っとるんか?

 

結構きついです。これ。

 

私は両親を『親』と認識したことはなく

だからこそ

今があるのでしょうけど。

 

クソ親の言ったことは、クソの役にも立たず。

 

立ったのは借金という名の債権取り立て屋さ。

 

役立ってるのは、祖父母の『ことば』と『立ち姿』と『後ろ姿』。

 

祖父母には感謝とあらわしようのない『ことば』だけです。